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クレド

戦後、数多くの動物薬メーカーが設立され、飼料添加物、サプリメント企業を含めると100社以上が動物薬を提供していました。
しかしながら、時代とともに事業撤退、業務集約、企業買収などメーカー数が減り、販売を中止した製品がたくさんあります。
現在では「ペット動物薬やフード市場(動物病院ルート)」のうち、外資系製品が8割を占有しており、日本の臨床現場でも多数の海外メーカーの製品が使用されています。
海外メーカーの製品も優れた点は沢山ありますが、日本には日本の臨床現場に適合した製品が数多くあります。リケンベッツファーマと田村製薬は現在に残る老舗動物薬メーカーとして、「チャレンジ精神」「誇りと責任」「思いやり」という3つのクレドに沿った会社運営を行い、失われた製品の復活や安定供給、Japan quality製品の開発に尽力することをここに誓います。

リケンベッツファーマと田村製薬のクレド

① チャレンジ精神

進化する製造:
1人1人が常にスキルアップを意識し、専門分野にこだわらず、どの製造ラインでも高品質製品を誰でも製造できる体制を確立します。また、最新鋭機も積極的に導入し、未来型生産ライン(女性主導型製造)を開発します。
考える製造:
「できない」「だめだ」とネガティブな発言をする前に、どうやったら解決できるか意欲的に考えます。また、毎年多くの新製品が発売されるため、製造効率を常に考えた製造開発を行います。
つながる製造:
ユーザー目線で考える意識を持ち、ユーザーに愛される製品づくりのため、製品改良を提案し合える環境をつくります。

② 誇りと責任

誇り:
仕事に対する誇りと楽しむ心、製品への誇りと慈しむ心を持ちます。
責任:
Japan qualityの安全安心、安定供給の責務を果たし、ユーザーに信頼される会社を目指します。

③ 思いやり

製品:
製品開発だけでなく、古き良き製品の復活開発など、良い製品を後世に残せるように努めます。
ヒト:
活気のある職場で作られた製品は、その享受を受けた動物にも元気を与えます。気持ちの良い職場環境づくりによって、動物医療に貢献できるように努めます。
動物:
「動物の命に携わっている」という意識を常に持ち、動物医療の向上を社会的使命とします。

理研畜産化薬株式会社とは?

リケンベッツファーマの前身は「理研畜産化薬(株)」であり、戦後の食肉タンパク質の供給源確保、昭和から平成にかけての水産養殖業ブームに寄与した畜産薬や水産薬の製造販売を行ってきました。しかしながら、バブル崩壊後は畜産薬が衰退し、ペット用薬の市場ニーズが高まり、理研畜産化薬(株)は2016年に、獣医医療開発(株)の医薬品研究及び製造販売機関として、リケンベッツファーマ(株)に全事業を譲渡しました。

経営方針 3C

3C

~Japan quality~
世界の動物たちへより良い製品を提供するため、
利便性の高い高品質な製品を追求して参ります。


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